2頭出しの正しい選び方 (競馬最強のハンドブック) (2015/01/24) 武内 一平 価格：￥ 1,700 （税込）　通常配送料無料 2頭出しの正しい選び方 (競馬最強のハンドブック) – 商品詳細を見る 「2頭出しは人気薄を買え」は本当か。調教師、馬主の仕掛けを見抜くノウハウ満載!

【商品の説明】
競馬ファンにはおなじみの「2頭出し」。同じレースに、同厩舎もしくは同馬主の馬が2頭出走するケースがそれだ(3頭以上の複数出しも、これにあてはまる)。さて2頭のうち、どちらを選ぶべきか。それとも両方とも買うべきか、消すべきか。「2頭出しは人気薄を狙え」という競馬格言も生まれるほど、ファンの間では昔から悩ましい問題。それに決着をつけるのが本書。馬主、厩舎の戦略を膨大なデータと実戦から導き出した正解(攻略法)とは……。GI、重賞のみならず、新馬、障害まで複雑多岐に渡る「2頭出しワールド」穴党必見です!

出版社からのコメント
本書の締め切り後も、1月の3日間開催の最終日12日のレースで、〝それ〟は炸裂しました。中山12R15番人気ハツガツオ1着(3連単19万馬券)、京都12R6番人気トルストイ2着(3連単43万馬券)。ハツガツオは石栗厩舎の2頭出し、トルストイは近藤英子オーナーの2頭出しでした。このように大穴馬券に直結するのが2頭出しです。著者はあとがきで、こう結論付けています。 「2頭出しの馬は馬柱を見て予想してはいけない、過去のデータに照らし合わせて、取捨を判断せよと。2頭出し買いに必要とされるのは予想力ではありません。必要なのは穴を買い切る勇気です。」 その照らし合わせるべき「過去のデータ」こそ、本書に詰まっているのです。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
武内/一平
1952年高知県出身。早稲田大学政経学部卒業後、フリーライターに。週刊現代などの週刊誌のライターを務めるかたわら、月刊誌「競馬最強の法則」にも寄稿。競馬・パチンコなどギャンブル全般に詳しい。競馬書籍(いずれも弊社刊)のライティングは『25万円の元金を競馬で1億円にする方法』(著者・ミツル)、『100円玉が1千万円になる3連単最強の法則』(著者・Kヤマモト)、『万馬券の9割を狙える方程式』(監修・清水成駿)、『予想力ゼロでも勝つ競馬投資入門』(監修・福島毅)など。近著は「危険な超人気馬」に、あらゆる角度から迫った『単勝1倍馬とケンカして勝つ方法』(いずれも弊社刊)。

【目次】
◎2頭出しの正しい選び方―――――――――――――――――――――――――目次 序章 ワイド万券、3連単520万馬券も…… 高配当続出! 2頭出しの魔力 2 ワイド万馬券、馬連4万馬券、馬単12万馬券… 1~3着すべて2頭出しで、3連単100万超馬券! 2頭出しが穴につながる裏には、陣営の戦略がある 破壊力はスゴイが、「当たり」を引くには関門が… 第1章 「2頭出しは人気薄」の格言は本当か 競馬常識を覆す! 2頭出しの現在 厩舎、馬主…どちらが「黒幕」なのか 2頭出しは厩舎から馬主主導の時代へ 馬主の目指すビジネスモデルが謎解きのカギ 馬を使い倒す馬主は2頭出しでも買えない オイシイのはエーシン、マイネルなどの「中道馬主」 新格言! 「人気薄なら、とりあえず押さえておけ」 馬券では消したい2頭出しの連闘馬 狙える! 遠征馬の2頭出し~関西馬編 狙える! 遠征馬の2頭出し~関東馬編 特殊な条件のレースも2頭出しがハマりやすい! 第2章 障害戦の「2頭出し」だって侮れない! GI・重賞~新馬クラス別攻略法 14年後半のGIで「2頭出し旋風」が吹き荒れる 「社台の運動会」ではなくなった?2、3歳GI戦線 準オープン(1600万下)で2頭出しがハマる理由 ブロック制が絡む下級条件の狙い方 優先出走権が絡まない2頭出しは超穴量産!? 未勝利戦の2頭出しの買い消し 新馬戦の2頭出しこそ人気薄を狙え 障害戦でもオイシイ2頭出しが! 第3章 馬主の思惑を読んで高配当を獲る! 2頭出しを支配するオーナー名鑑 少頭数オーナーの2頭出しに注目すると… 2頭出し馬主名鑑スタート! 第4章 トップ・中堅・マイナー厩舎の仕掛けを見抜く! 2頭出し厩舎のコレが買い消し! 餅つき競馬の変…土田厩舎の12番人気が1着! 美浦の「2頭出し」厩舎を総括! 栗東の「2頭出し」厩舎を総括! 2頭出し厩舎の即消しリスト

【登録情報】
単行本（ソフトカバー）: 224ページ
出版社: ベストセラーズ (2015/1/24)
言語: 日本語
ISBN-10: 4584136181
ISBN-13: 978-4584136188
発売日： 2015/1/24
商品パッケージの寸法: 18.2 x 13 x 2.6 cm
【カスタマーレビュー】
説得力はある
２０１４年のスプリンターズSで、ダッシャーゴーゴーがハクサンムーンを潰した結果、同厩舎のレッドオーヴァルが３着に突入したことなど、「二頭出し」には意味があるというのには説得力がある。要はどちらが勝負の馬なのかを見抜ければよいのだが、通常はなかなかそうはいかない。常識的には人気のあるほうが勝負であろうが、それは馬券を買う側の理屈であって陣営の理屈ではない。そういうことがわかるようになるように勉強を続けたいと思った。武内氏の著作はろくなものがないと思っていたが、これは良書である。

使いこなせるかどうかが問題だが、面白いことは面白い。
２頭出しの恐ろしさを見せつけられたレースがつい最近あった。
１月１８日　日経新春杯
1着 2枠4番　アドマイヤデウス　橋田満(厩舎)
2着 3枠5番　フーラブライド　木原一良(厩舎)
3着 3枠6番　アドマイヤフライト　橋田満(厩舎)
同一厩舎に同一馬主のダブルで２頭出し。
それで、先週使ってみたが見事に玉砕。・・・最後まで読まないで使った青い鳥が馬鹿だった。
巻末に２頭出しは即消しリストというのが載ってた。本文中にも狙えない馬主や厩舎、パターンが掲載されている。
それを読まないで、単に２頭出しということで穴馬を抜擢してしまった青い鳥のはんかくささに涙も出やしない
読むと重賞より、条件戦レベルでより効果的な気がするよ。紹介されている事例もほとんどが条件戦だし。
実際に使えるかどうかとなると・・・？
２頭出しは勝負くさい。２頭とも馬券になる率はそんなになくて、どちらかが馬券になる率のほうが高い。
ただし、手当が目当てで２頭出し３頭出しをするところもある。
もちろん、２頭出しで成績がいい厩舎や馬主のことも載っている。
穴を出す有力な馬主や厩舎の２頭出しは、その馬の人気がないならないほどヒモには加えたほうがいいかもしれないね？
人気しか来ない馬主・厩舎や、人気でよく飛ぶ馬主・厩舎、人気がなくても要注意の馬主・厩舎など、ためになる情報が満載。・・・要は使いこなせるかどうかだよねえ。