過去2走が同一競馬場だった馬が優勢
過去10年の出走馬が、過去2走でどこの競馬場に出走していたかを調べてみると、過去2走とも「同じ競馬場」のレースだった馬が、「異なる競馬場」のレースに出走していた馬を好走率で上回っている。ちなみに、過去2走が「異なる競馬場」だった馬で優勝した3頭は、いずれもその2レースを勝利していた。
▼該当馬
サトノラーゼン、コメート、レーヴミストラル、ベルラップ、サトノクラウン、リアルスティール、キタサンブラック、タガノエスプレッソ
内寄りの馬番が優勢
▼該当馬
1番、サトノラーゼン
前々走の着順をチェック
過去10年の出走馬の前々走の着順を調べると、優勝馬10頭すべてが前々走で「1~2着」に入っていた。また、優勝馬10頭は、いずれも前々走で「GII・JpnII」または「GIII・JpnIII」に出走していた。世代の頂点を決める一戦だけに、既にある程度の実績を残している馬たちばかりが出走してくるが、前々走のレースと着順にも注目しておきたいところだ。
▼該当馬(前々走が重賞のみ)
ミュゼエイリアン、サトノクラウン、リアルスティール、ドゥラメンテ、キタサンブラック、タガノエスプレッソ
JRA 今週の注目レース(東京優駿(第82回 日本ダービー)) より記事引用
★上位人気が強いCコース。対照的に人気薄は全体的にイマイチな成績。
3番人気以内[5-6-2-14]で連対率40.7%
ふたケタ人気馬は[0-1-1-77]で複勝率わずか2.5%。
★内枠有利の傾向がコース全体よりも強まる。今週はとくに要注意!
2004年以降、馬番1番が4勝。3番以内の馬が7勝。内枠、なかでも最内枠が有利。
★差し優勢なのは不変も先行勢が粘る確率はアップ。前残りが要警戒。
コース全体では差し脚質が信頼度トップだが、Cコースに限定したデータでは、先行脚質の信頼度がもっとも高くなる。つまり「内枠から先行できる馬」の期待値が、コース全体よりも格段に高いということ。
★騎手の乗り替わりは大幅な割引材料。連対候補は継続騎乗の前走上位人気馬。
連対馬のほとんどが「継続騎乗×前走上位人気」という条件を満たしている。ただし、3着のヒモに関しては話が別で、こちらは「継続騎乗×前走人気薄」や「乗り替わり×前走3番人気以内」の馬のほうが狙い目。
個人的予想
◎ 14,ドゥラメンテ
○ 13,リアルスティール
▲ 07,レーヴミストラル
☆ 01,サトノラーゼン 穴馬(絶好の1番枠。ただし道悪は苦手、良馬場なら)
☆ 15,ミュゼスルタン 穴馬(NHKマイルC3着も上がりは最速)
△ 11,サトノクラウン
△ 02,タンタアレグリア
——–雨馬場の場合追加するかも—————-
注 10,ミュゼエイリアン(雨馬場なら重い芝が得意の血統)
注 16,スピリッツミノル 穴馬(道悪なら前残りの可能性あり)
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