2015年5月3日(祝・日)第151回 天皇賞(春)(GI)

◎アドマイヤデウス
前走の日経賞は、評価できる前哨戦だったと思いますよ。特に今年はびっくりするぐらいの時計(歴代1位)だった。勝ったアドマイヤデウスは、大外をマクって押し切り強かった。重賞2連勝は素直に評価したいです。
前走でもようやく60点のデキだって言われてますし、「距離はいくら伸びてもOK」と岩田ジョッキーも太鼓判。但し今回は天皇賞(春)では不利といわれる大外枠。惨敗の可能性も考えられるので1頭軸にはしにくい。

○カレンミロティック
母父にトニービンを持つサンデー系種牡馬は、このレースに相性が良い。
カレンミロティックの父ハーツクライは、芝2500m以上の種牡馬ランキング(勝ち星数)ではステイゴールドと双璧をなす種牡馬。先行力もあり、スピードもそこそこある馬なので、前残りも充分考えられる。

▲サウンズオブアース
前走の日経賞では、サウンズオブアースも脚を余してた。勝負どころで包まれて、追い出しが遅れた。

☆ラストインパクト
ラストインパクトの母父ティンバーカントリーはスピードの持続性を強調するので、天皇賞春のような特殊条件は得意。このレースは外枠は不利で、この馬自身が長距離では内枠のほうが能力を出しやすいタイプなので、2枠4番の今回は狙い目かも。

△デニムアンドルビー
牝馬ながら、ジャパンCでハナ差の2着に来た実力馬。京都の3200mでも、馬場が軽かったらパフォーマンスはもっと上がる。

△フェイムゲーム
ダイヤモンドS(G3)2年連続優勝のように長距離実績は文句なし。カレンミロティックと同じく父ハーツクライで血統的にも文句なし。但し、休み明けの成績がいまいちなので、今回は押さえまで。

△&◎ゴールドシップ
実績なら文句なしのNo1。過去2年の天皇賞の成績が悪いので、京都の適正うんぬんが問われているが、菊花賞も取っているように適正がないという訳でもないと思う。勝つか惨敗の馬なので、馬券を買うなら一着づけ。二着、三着はいらない。

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